・・夜が朝に変わるまで
・・少し時間をつぶしたり ・・黒い昆虫が飛んでる間 ・・観察するに絶好の場所 カテゴリ
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永遠の象は
太陽と溶け合った海で それはひとえにただのとるにたりない恋だった 実り、滴り、腐り落ちてもなお あの美しい果実の肌に触れ もはや苦しさに似た香りを吸うことができる わたしは 目も耳も手も足も ひとつになってしまったまま 右手が探している左手は もう二度と会えないのだろうか #
by wonderfrommynest
| 2007-12-17 23:02
| mobile
コノサカズキヲウケテクレ
ドウゾナミナミツガセテオクレ ハナニアラシノタトエモアルゾ サヨナラダケガジンセイダ #
by wonderfrommynest
| 2007-12-17 03:12
| mobile
いつかいつの日にか 訪れるかもしれない奇跡について 夢想したこともあった わたしにとってその奇跡こそが もしかしたら幸福になる可能性を 1番秘めていたかもしれなかった でも もう終わり そういうのの芽を摘んだのは やっぱりわたしで こうして残ったのは 人間をとても鈍い刃物で傷つけたという 最悪な事実だけ 後悔している 後悔していない 今日は 無意識に望んでいたことが実現した 記念すべき1日 奇跡を放棄してしまった かけがえのない1日 きみとの別れを泣くために わたしはきみに会いに行こう そうしたらきっと初めて 本当の言葉が言えるかもしれない #
by wonderfrommynest
| 2007-05-05 20:32
| daiary
享受するほどには自由はなく わたしの思想はやがて袋小路に陥ってしまう ただ培われる黒くヘドロのようなある意識 妄想は 事実よりも 罪なり 放浪は始まったばかりでも 行き先には幾つか宛てがあって わたしはそのどれにも行きたく そして思い立ったら帰りたい 向かう先はいまわたしが座っている場所 わたしという他愛のない史実を 身体を以ってなぞってみたい 順番なんてどうでもいいのだけれど そうすればやり直せるわけでもないけれど 今のわたしに必要なひとを探したい 怠惰に退けられないような恋をしたい 火遊びではないほんとうの恋をしたい そしてまたその恋から醒める日が来て 何もかも新しい恋を繰り返したい #
by wonderfrommynest
| 2007-05-04 18:43
| poems
「王様の耳はロバの耳」の木にできた穴みたい。
わたしはあの日、恋人を裏切って ある人に会いに行った。 わたしたちは他愛もない話をして きちんと帰ってきたけれど その人にさえ、特別感はしっかりと 根付いてしまったのだと思う。 久しぶりの再会。 わたしは恋人にどんな風に映っただろうか。 その人は別れ際にわたしをじっと見ていた。 遠ざかって人ごみに紛れそうになっても 切なそうにわたしを見ていた。 わたしも振り返っては視線を交じらせた。 これは恋とは少し違うものだけれど わたしは視線の遣りとりをもって 浮気をしてるのかもしれない、と 自覚してしまうことになった。 明日からは平穏な日常がやって来る。 きれいに、むしろ受け流すように 生きていこうと思う。 #
by wonderfrommynest
| 2007-04-30 21:52
| mobile
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